セラピーとしての役割を担い、
クライアントとの信頼感も高める

　タオルワークは奥が深く、上手にマスターすることで、お客様とより良い信頼関係を築くことができます。セラピストとして活躍されている方でも、トリートメントの前後に行うタオルワークを雑にしてしまえば、お客様の満足を得られないかもしれません。
石田淳子先生のタオルワークは、肉体的、心理的プライバシーを守る役割だけではなく、流れの中に「タオルによるストレッチ」や「反射区への刺激」を取り入れ、トリートメントとして行います。このことが、お客様により深いリラックスと信頼感を与え、セラピーとして独立した機能を持たせています。
この講座では、タオルワークの重要性を解説し、サロンにお客様をお迎えしてから、トリートメント終了までの基礎を、一連の流れで解説します。


Part1では、タオルセッティングの実践（タオルシーツとヘッドレスト、小物類の準備のポイント）と、大判タオルを使った、よりホスピタリティの高いガウンワークを解説します。Part2では、仰向けのトリートメント終了後、お客様にリラックスした状態で起き上がっていただき、負担の少ない、より自然な状態でガウンを着せるまでの流れを解説します。

石田淳子の
「タオルワークテクニック」

石田淳子 先生

一軒家で贅沢なトリートメントが受けられるサロン「PRIMAVERA ORGANIC SPA TOKYO」セラピスト。IFA認定アロマセラピスト。PrimaveraアロマSPAトレーニングインストラクター。SPAフェイシャルやラ・ストーンセラピーなど、数々の技術を習得。ホリスティックなアプローチによる、お客さま、１人ひとりに合ったオリジナルトリートメントが好評
http://www.primavera-japan.jp/