鈴木亜紗美の「セラピストのための食養学」
正しい「食」の知識を身につければ
未病を予防することができる!
セラピーサロンを訪れるお客さまの多くが、何らかの疾患を抱えているか、不健康で、病気に進行しつつある状態、つまり病気になる前の「未病」の状態にあります。この未病を癒し、本格的な予防を行うことが、医師ではないセラピストの、もう1つの役割でもあります。そのためにセラピストはさまざまな手技や心理療法を用いますが、「食」で身体の中からアプローチすることは、あまり行われていません。そこで今回は、フードセラピーとして活用できる「食養学」について、国際食学協会の鈴木亜紗美さんが詳しく解説します。また第7の栄養素として注目を集めているフィトケミカルを含みバランス良く栄養素を摂取できるスペシャルレシピもご紹介します。
- 講師紹介:鈴木亜紗美
- 管理栄養士、国際食学協会認定・食学士。高齢者施設での栄養指導などを経験した後、栄養学だけにとらわれず、年齢や状況に合った食の提案を行う「食学」に興味を持ち資格取得。現在、国際食学協会の指導員として活動を行う。
講義内容
Part1 食材の選び方とバランスの良い食事(18分58秒)
・はじめに(00:01~)
-食学とは
・食養学の五大原則(03:13~)
-食物至上論
-人類穀食動物論
-身土不二論
-一物全体論
-陰陽調和論
・バランスの良い食事とは(11:53~)
・PFCバランス(14:05~)
・1日の食事バランス(16:10~)
Part2 六大栄養素とフィトケミカル(21分50秒)
・栄養素が足りないとどうなるのか?(00:01~)
・六大栄養素(00:38~)
-タンパク質
-脂質
-糖質
-食物繊維
-ビタミン
-ミネラル
・第7の栄養素、フィトケミカル(14:00~)
Part3 フィトケミカルを含むスペシャルレシピ(7分41秒)
・カラフル野菜のミネストローネ(00:01~)
・総括(06:40~)
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